「GPLv3ドラフトの概要と改訂のポイント」 上山浩弁護士、川上桂子弁理士
オープンソースソフトウェア(OSS)ライセンスの中で最もより利用されているGPL(GNU general public license)について、2006年1月16日、次期バージョンである第3版のドラフトが公表されたことが紹介されている。第2版からの主要な変更点は、(1)ソフトウェア特許に対する防御、(2)デジタル著作権管理技術に対する抵抗、(3)他のOSSライセンスとの互換性向上の3点であるとされている。
(NBL830号10頁)