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2008年02月20日

 ■ さくらんぼのクラフティ
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クラフティはフランス中部のリムーザン地方の伝統菓子です。
見た目は普通のケーキのようですが、タルトの中身はプリンのような食感の生地になっています。
陶器の器やタルトにチェリーを並べ、卵・砂糖・牛乳・生クリーム・薄力粉を混ぜ合わせた液を流し込んで焼くのですが、せっかくなので今回はパート・シュクレというタルト生地から作ってみました。
タルトとは言っても種類は色々で、中に何を入れるのかによって使う生地を変えたりします。
パート・シュクレの特徴はパリっとした食感とお砂糖を多めに使った甘めの生地。
チェリーの酸味と生地の甘さがよく合います。

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材料を混ぜ合わせ、まとめ上げたら数時間ねかし・・・

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均等に伸ばし、型に敷きます。ここまでは、ほぼ完璧・・・だったのですが、ここからが失敗の連続。
オーブンの火加減がうまくいかず、なかなか焼けなかったり、ムラ焼けしたり・・・。
なんと言っても一番の大失敗は、焼き上がったタルトを落下させたこと。
運良く割れずに、欠けただけで済み、なんとかパズルのように組み合わせて修復しました。
写真だと、欠けたようには見えないですよね?

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クラフティはさくらんぼで作るのが一般的なようですが、林檎や桃など別の果物を入れてもいいようです。
次回は、落とさず完璧なものを作りたいものです・・・。


投稿者 kondolaw : 2008年02月20日 15:17

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