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2009年01月30日
今年に入って1ヶ月が経ちましたが、週末になると突然作りたくなるものがあります
そう!最近すっかりはまってしまったのがマカロン作り!
以前にも1度ご紹介したことがあるのですが、何度も挑戦して成功したのは数回程度・・・
なぜかすっかり冷めていたマカロン熱が今年に入って再び上がり始め、実験しては食べ、また実験しては食べるの繰り返し・・・最近のお砂糖摂取量は半端じゃありません・・・
1月になって何度も作った結果、成功したのはたった1回
ネットや本で作り方を色々と工夫し、毎回毎回作業工程を変え、やっと成功
綺麗なピエが現れました!オーブンを覗いていてピエが現れる瞬間は、やっと今までの苦労が報われたといった感じで本当に感動モノです!

せっかくですので今回の実験行程・結果はこんな感じです
メレンゲ
→イタリアンメレンゲを使用
卵白にお砂糖を少しずつ加えながら泡立てていく「フレンチメレンゲ」と泡立てた卵白に煮詰めたシロップ(水とお砂糖)を加えながらさらに泡立てる「イタリアンメレンゲ」で作る2方法があるそうですが、後者の方が熱で卵白が殺菌されるため保存が利く、前者で作るより失敗が少ないらしいということから後者を選択
ちなみに卵白は前日から卵黄と分けて、冷凍しておきました(こうしておくことがどうしていいのかは解りませんが、こうしている人が多いみたいです・・・)
粉類(粉糖・アーモンドプードル・今回はシナモン)は合わせて3回ふるって、使用する直前まで冷蔵庫
で冷やしておく

上記の行程を経てそれぞれ準備したメレンゲと粉類を混ぜ合わせます
調べてみるとメレンゲの入ったボウルに粉類を加える方法と、粉類の入ったボウルにメレンゲを少しずつ加える方法があるようで一見どちらでも変わりなさそうですが、今回は後者を選択
後者のイメージは、最初のメレンゲに犠牲になってもらって、後のメレンゲに生き延びてもらうといった感じでしょうか?(メレンゲは混ぜていく間にどんどんと泡が潰れていってしまいます)
そして1番の難関、マカロナージュ!!
マカロナージュとは泡立てて空気がたっぷり入った卵白を潰す作業
この作業は、ゴムべらで生地をボウルの側面に擦りつけるようにして行いますが、加減を誤ると膨らまなかったり、油染みが出来たり、ツヤがなかったり・・・結構加減が難しいんです
実際この行程で生地をダメにしたことは数知れず・・・
ですので今回はマカロナージュを行わないことにしました
変わりに生地にツヤが出て、リボン状(生地を上から落としたときにリボンのように帯状に落ちる状態)になるまで混ぜるという方法に・・・
出来た生地はこんな↑感じに絞って、表面を触っても生地がつかない程度にまで乾燥させ、後は高温のオーブンで数分焼き、ピエが現れたら温度を下げてゆっくり焼きます
この時天板とクッキングシートの間に段ボールを入れるのがポイント(下火を弱められる)とのことだったので、早速段ボールを使用してみたところ、大成功に至りました!
こんな風に綺麗にピエが現れたのは、今回が初めて!本当に嬉しい!!
次に同じように出来るかはわかりませんが、まだまだマカロン熱は冷めそうにありません・・・
ただお砂糖摂取量がかなり気になるところ
どなたか食べて下さる方はいらっしゃらないものでしょうか・・・
投稿者 kondolaw : 2009年01月30日 23:17
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