« 送別会 @星華 | トップページ | 豚料理の得意な居酒屋 @豚の晴れぶたい »

2008年01月29日

 ■ 黒豆御膳 @黒豆茶庵

あの、京都で凶を引いた時 の事なのですが。

関西では初詣のメッカとも言える京都まで行くとなると、お参りだけでは飽き足りません。京都と言えば京料理におばんざい、和菓子などなど、食の都でもありますね。

080129kuromame03.jpg
朱すぎるほど朱く塗られた門に集まる観光客の皆さん

当然、お参りに行って次に気にするのは「何をどこで食べるか」なわけです。
でも、この時期のお寺の境内は、甘酒やらフランクフルトやらの出店もたくさんで賑わっていて、お祭り気分でつまみ食いを重ねるうちに、腹六分目くらいになってしまうのが常。

時間的にもお酒を飲むにはやや早め、お昼ご飯にはやや遅めな中途半端な時間となり…
そんな私達が選んだのはこちら、「黒豆茶庵」さん。
頼んだのはこちらの名物黒豆御膳。

080129kuromame01.jpg
黒豆御膳

御膳の内容はですね、

 1.黒豆のお酒
 2.手づくり黒豆と大豆の豆腐2種類
 3.黒豆の煮物
 4.納豆の海苔はさみ揚げ
 5.ちりめん山椒
 6.五穀米
 7.黒豆味噌のお吸い物

となっておりまして、見るからに聞くからに健康そのものの構成なのであります。年末の暴飲暴食を思うと、これだけでお正月からなんだか良い事した気分です。
豆ごはんも非常に美味しく炊いてあって幸せ。はっきり言って、派手さも京都らしさも微妙ですが、美味しければOKです。
お醤油も何もかけずに食べる手作り豆腐と、塩で食す納豆のはさみ揚げはかなり美味しいです。

で、ここまで黒豆っぷりを発揮されると豆系デザートも食さないわけには。

080129kuromame02.jpg
黒豆きな粉のわらび餅

豆デザートと聞いて、おぜんざいや、豆餅を想像した方、残念ながらハズレです。
きな粉のわらび餅に決定です。
このわらび餅も本格的で、きな粉は香ばしく、大変美味です。
ちなみに、こちらのきなこは、希望すると自ら石臼でひくことができます。
私はお好み焼きもたこ焼きも焼いて欲しい派ですので、希望しませんけども。

新年会続きで暴飲暴食が気になっておられる方。
豆は自分で挽きたい派の方。
京都での身体に優しいお昼ご飯、オススメします。

黒豆茶庵 北尾
「北尾」本店
京都市下京区西七条南中野町47
TEL:075-312-8811

投稿者 kondolaw : 2008年01月29日 09:00

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kondolaw.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/946