« 世界陸上・再 | トップページ | キュルノンチュエ »

2007年09月04日

 ■ 大阪市立科学館

9月ですね。
暦上ではもう秋です。
この夏、大阪の暑い・熱い夏を世界陸上で締めくくった者がいる反面、私は涼を求めて彷徨っておりました。
お手軽に楽しめて、なおかつ何かいつもと違うことをしたいと考え、白羽の矢が立ったのが「プラネタリウム
ロマンティックというおまけ付きです。

大阪市内にあるプラネタリウムといえば「大阪市立科学館」ですね。
科学館に着くやいなや、愕然とする事実と遭遇しました。
私が訪れたのは8月。そうです、世間では夏休み真っ最中なんです。
子供さんがいっぱいなんですねー。
それもそのはず科学館という名前だけあって、プラネタリウムの他に天体やエネルギーなんかに関する展示が沢山あるわけです。

せっかくなので展示のコーナーにも立ち寄ってみました。
正直な話、どうせ子供だまし(世の中のお子様、すみません)だと甘く見ていたのですが、これが意外におもしろい!!
科学なのに化学っぽくないといいますか、とても身近なんですね。
実験感覚で楽しめて不思議体験ができる場所です。

ここには何人かスタッフの方がいらっしゃるのですが、こちらが大人だけだと見るや、すすすっと寄って来て原理を説明して下さるんです。
理科で習ったはずなのに、理解ができません…普通に軽くヘコむので文系の方は復習をしていくことをおすすめします。

さて、本来の目的のプラネタリウムですが、この施設では最新の投影機器を使用されています。
広々と寝転ぶことができる座席に、天井のドーム全てが大画面、肉眼では絶対に見ることができないような大迫力の星空が楽しめます。
季節にあった星座に基づく神話が聞けるほか、地球を飛び出して土星まで行けたりします。
最新の技術に驚きつつ、夜空の奇麗さに思わずため息が出て感嘆するばかりです。
実際の空の向こうに何千という星があるのに眼には見えないのが残念でもあり、これまたロマンを感じます。
季節によって見える星座も変わり、テーマも変わるようなので、何度行っても楽しめそうな予感がします。

070904kagakukan01.jpg


最後ではありますが、今回写真科学館のがありません。
施設内では何となく撮影不可の雰囲気が漂っており、外側から撮ったのですが、後からよく見返すと隣接する「国立国際美術館」の建物ではありませんか!!
国立国際美術館と夏の日の晴天をお楽しみ下さい。

■SPOT DATA■
大阪市立科学館
大阪市北区中之島4-2-1
TEL06-6444-5656(代表)
開館時間  9時30分〜16時45分

投稿者 kondolaw : 2007年09月04日 10:26

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kondolaw.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/848