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2007年07月30日

 ■ きゃらぶき

先日、山を散策した際に野蕗を摘んで来ました。
野蕗の季節は5月〜6月ごろということですので、食べごろの時季はとっくに過ぎてしまっています。
時季を過ぎてるからといって、せっかく生えているのに収穫しないなんてもったいないですよね。

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目的は「きゃらぶき」作りですので、なるべく柄の柔らかいものを探し、使わない葉はその場で切ってしまします。収穫した蕗はこんな感じです。↓

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収穫してきた蕗をさっと洗い、鍋の大きさに合わせて切りそろえ、硬めに茹でます。
茹で上がったら、蕗を2、3時間ほど水にさらしてアク抜きをします。

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水にさらしておいた蕗の皮を1本ずつ丁寧に剥き、4センチほどの長さに切りそろえるのですが、この作業がなかなか面倒なんです。とはいえ、ここで手間を掛けておかないと美味しいきゃらぶきには仕上がらないので仕方なく頑張ります。

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でもここまできたら、あとは煮るだけです。昆布だし・酒・しょう油・砂糖でじっくりと煮詰めていきます。仕上げに水あめを使うと、蕗につやが出てさらに美味しそうに仕上がるのですが、残念ながらこの日は水あめがちょうど切れてしまっていました。それでもなんとか美味しく仕上がり、そのまま食べても、ごはんと食べても美味しい、お茶漬け食べても美味しいきゃらぶきの出来上がりです。

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投稿者 kondolaw : 2007年07月30日 09:11

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