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2007年07月13日
20年以上愛用していた電子ピアノ“グラビノーバ”がついに悲鳴を上げ始めました。
20年も使えば当たり前ですよね。
ピアノに買い換えようと色々と調べてみると、やっぱりピアノは国産メーカーよりもヨーロッパのメーカーの方が素敵な感じがします。
というわけで、ピアノ探しに行ってきました。
お目当てはドイツのピアノメーカー“ベヒシュタイン”のピアノです。世界三大ピアノメーカーと称されるスタンウェイやベーゼンドルファーと並ぶピアノの銘器です。
あの偉大な音楽家クロード・ドビュッシーやフランツ・リストにも愛されていたピアノです。
ベヒシュタインの正規代理店は関西には大阪・京都の2店舗しかないので、今回は大阪の「ピアノプラッツ」というお店を訪ねました。
店内には所狭しとアップライトピアノが5台、グランドピアノが3台も並べられています。
ピアノ好きにはたまりません。
試弾していただいても結構ですよと声を掛けて下さったのですが、音を聞き比べるには弾いてもらうのが一番!と強引にお願いをして弾いていただきました。
快く引き受けて下さり、2台のピアノでドビュッシーの“月の光”を演奏して下さいました。選曲も素敵です。
聞き比べてみると同じメーカーとは言え、全く音が違うんです。1台は少しこもったような音色でしたが、もう1台(classic 118)の方はとても澄んだ透明感のある音色です。
一応後者の方を試弾させていただいたのですが、とてもじゃないですが弾きこなせません!
音の立ち上がりが早く、奏者のアラが出やすいのが特徴のようです。弾きこなすにはそれなりのテクニックがいるんですね・・・。
他にもこんなピアノがありました。↓
プレイエルのピアノです!こちらはショパンが生涯愛したフランスのメーカーです。
ルノアールの「ピアノを弾く少女たち」に描かれているのはこちらのメーカーのピアノです。
この日は他のお客さんがいらっしゃらなかったこともあり、自由に全てのピアノを試弾させていただきました。ピアノの購入を考えていらっしゃる方、ヨーロッパ製のピアノにふれてみたい方、ぜひ訪れてみてください。
■SHOP DATA■
「ピアノプラッツ」
大阪市中央区瓦屋町1−8−16 すず屋ビル1F
TEL06-6191-2292
投稿者 kondolaw : 2007年07月13日 08:53
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