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2007年06月11日

 ■ 山菜採り

この休日は、またまた山に行って来ました。
向かった先は飛騨高山方面の山です。
残念ながら天気は雨時々くもりといった感じで、山の天気は変わりやすく、晴れたかと思うとザッと雨に降られたり、雨が降っていたかと思えばピタッと止んだりと、この休日は天気に振り回されっぱなしでした。
山菜の季節はとっくに過ぎてしまっているということもあって、目的は散策することでしたが、山に入るとついついいつもの癖で食材を探してしまします。
というわけで、「山野草図鑑」なるものを片手に食べられる山野草を見つけてきました。

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■スミレ■

スミレはおひたしにしていただくのですが、おひたしにするには相当な量を集めなければなりませんが、残念ながらそれほどの量は見つかりませんでした。ちなみに、本によるとスミレのおひたしは「最高においしい」とのことです。またスミレは薬草でもあるそうで、花から根までの全てを干していただくと、解毒薬としての薬効があるそうです。

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■ふき(葉柄)■


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■蕗の薹(ふきの花茎)■

この時季のふきはまだ柔らかく、きゃらぶき(ふきの佃煮)などにしていただくと本当に美味しいです。
きゃらぶきには、ふきの葉柄を使います。ちなみにふきの花茎は、春先に葉よりも一足先に地上にお目見えする「蕗の薹(ふきのとう)」です。

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■アジサイ■

本によると、ガクアジサイやヤマアジサイといった種類のアジサイは葉を天ぷらなどに調理していただけるようですが、写真のアジサイはどちらのアジサイでもないようです。もしかすると食べられるのかもしれませんが、食べて病気になっても病院で「アジサイの葉っぱを食べました」などと、とてもじゃないですが恥ずかしくて言えませんので、食べるのは諦めました。
山を散策していると、どの葉っぱも美味しそうに見えてきますが、中にはトリカブトが自生していたりもするので、山野草を食べようと考えていらっしゃる方は十分注意して下さいね。


投稿者 kondolaw : 2007年06月11日 11:19

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