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2007年05月23日

 ■ テディベア

テディベアをご存じ無い方は少ないと思いますが、なぜ小熊のぬいぐるみが“テディベア”と呼ばれるようになったのかということをご存じの方はそれほど多くないのではないでしょうか。

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実はテディベアの名は、第26代アメリカ合衆国大統領セオドア・ルーズベルトの名に由来しています。
その昔、「クマ狩りに出かけたルーズベルト大統領が、見つけた小熊を撃つことが出来ず、森へ逃がしてあげた」というエピソードが話題となり、ルーズベルト大統領の愛称である“テディ”からいただいて、クマのぬいぐるみを“テディベア”と呼ぶようになったそうです。
ちなみに、外国では女の子には人形を贈り、男の子にはテディベアを贈るそうです。
ちょっと男の子が羨ましい気がしますよね。

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テディベアといえばシュタイフ社のものが有名ですが、ただのクマのぬいぐるみとは言え、
それなりに値が張るものが多く、とてもじゃないですが手がでません!
というわけで、ハンドメイドすることにしました。
テディベアの魅力に取りつかれたのは小学生のころですが、このころ初めて作ったものと言えば、余った布やタオル地で作った簡単なものばかりです。
本格的に作り出したのは中学生のころですが、本を買って独学・・・というわけで、未だに作り方が正しいのかどうか定かではありませんが、形がテディベアになっていればいいわけで、その辺は適当です!

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テディベア作りは、ペンチ・鉗子・レンチなど、ぬいぐるみ作りに必要なさそうな工具を色々と使ったり、綿を大量に詰めたりと意外と力仕事が多いです。
1枚の布(モヘア)がだんだんとテディベアの形になっていくのを見ると、ワクワクしますが、テディベア作りの一番の魅力といえば、なんと言っても顔作りです!
笑っている表情であったり、悲しげな表情であったりと、表情は思いのままですので、色々なシチュエーションや、性格なんかを想像しながら作成していきます。
想像力を働かせながら何かを作るのって、どうしてこんなに楽しいのでしょうか、不思議ですよね。

投稿者 kondolaw : 2007年05月23日 09:41

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