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2012年07月04日

小樽出張

 先日、小樽出張に行ってきました。大阪からは札幌(新千歳空港)まで飛行機で行き、そこから電車ないし車で行くことになります。日帰りでは難しいため、前泊することになりました。
 宿泊したホテルの眼下には、札幌弁護士会の建物が見えます。札幌地裁の建物もこのホテルのそばにあります。

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 高速道路(道央自動車道)を使って往復致しましたが、札幌市内からは30分程度で行くことができます。車窓からは、碧い海の石狩湾が見えます。
 知り合いの話によると、昔はこの石狩湾で釣りをすれば、魚がたくさん穫れたそうですが、今は少なくなっているそうです。

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 今回は、小樽市内の物件調査(現地調査)を行いました。小樽には小樽運河や小樽築港もあり、海に面しているイメージが強いのですが、すぐそばに山も迫っており、少し行くと、急な坂道が始まります。小樽は雪深いことから、この坂道も雪が積もると大変だろうなあと思いました。
 JR小樽駅から比較的近い便利な場所であっても、札幌への1点集中が進んでおり、なかなか高い値段がつかないそうで、その物件評価の低さに、びっくり致しました。地域の活性化策を始め、日本全体でのバランスの良い資源配分、開発等を行って行かなければ、取り返しのつかないことになる、そう感じさせられました。

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 札幌と小樽の間、小樽寄りの場所に、銭函インターがあります。何だか金運の良くなりそうな名前です。

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 この銭函インターを降りて少し車で飛ばすと、名門小樽カントリー倶楽部があります。
 本年7月26日より4日間、サン・クロレラクラシックという男子トーナメントが開催される場所で、距離が長く(チャンピオン・ティーでは、7511ヤード)、また海風が強い日も多いらしく、難コースと言われています。

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 クラブハウスは、北海道におけるゴルフの始まりとも言える歴史(1928年にゴルフコースを開設)と伝統を感じさせるもので、名門コースの佇まいが感じられます。旗を見ると、今日も風が強いことがわかります。

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 そのコースは北海道の雄大さ、広大さを感じさせるもので、とても広々としていました。ショットを右に曲げても、左に曲げても、OBが出にくいレイアウトとなっています。また、フェアウェイやグリーンの芝生もきちんと手入れがされており、とても綺麗でした。

 小樽には、寿司屋通り、北一ガラス、小樽オルゴール堂などの観光名所や、最近では洋菓子のLeTAO(「オタル」をひっくり返した名前)なども有名ですが、今回は、小樽を普段とは異なる側面から見たような印象で、とても勉強になりました。