2016年09月02日

監査実務研修合宿講座 in 長浜

先日、琵琶湖(滋賀県)北東部の長浜に行ってきました。

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長浜は、姉川古戦場など戦国時代の史跡も多く、北国街道や琵琶湖水運の要衝として栄えてきた町です。その中心街は、羽柴秀吉によって長浜城の城下町として整備されてきたようです。

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今回、長浜ロイヤルホテルにて行われました「第31回 監査実務研修合宿講座」に参加するため、はじめて長浜にて下車することができました。

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日本監査役協会の関西支部が主催とのことでしたが、全国から大勢(約190名)の監査役が集まっておりました。

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開会挨拶の後、全体会議機峪依祐萄困力携強化における監査役の役割について」、全体会議供峩畛の事例から考える内部統制の運用と監査役の役割〜ワンランク上の整備・運用の実現のために〜」、グループ別研修などカリキュラムは豊富で、とても充実していました。

全体会議では、「妥当性監査への積極的関与」「グループ経営管理」「二次不祥事」「物言う監査役」という言葉が印象に残るとともに、セイクレスト事件(大阪高裁平成27年5月21日)では、一生懸命やればやるほどかえって重い責任を負わせられるという理不尽があってはならないことから(いわゆるグッド・サマリタン条項的発想)、監査役は、平時において、取締役の内部統制システム構築義務違反を指摘する義務があったにもかかわらず、これを放置していたという問題点に着目し出したのだということにつき再認識することができ、とても勉強になりました。

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後日、集合写真や修了証書をいただき、賞状をもらうなんて久し振りだなあと少し感慨深いものがありました。

この合宿研修での成果につき、今後の監査役の職務に生かしていきたいと思います。

2016年07月19日

日本プロゴルフ選手権大会観戦&参戦

7月10日、私のホームコースである北海道クラシックGCにて行われました第84回日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯の最終日を観戦してきました。

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日本プロゴルフ選手権大会は、日本プロゴルフに殿堂入りしている選手を含め、数々の名プレーヤーがしのぎを削ってきた歴史あるメジャー大会です。有名な選手がずらりと名を連ねていました。

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決勝ラウンドでは、あいにくの雨と雷で2度の中断が入り、最後まで観戦することはできませんでしたが、観戦した選手のショットの正確性と打球の強さに驚嘆しました。常にシュパッといった乾いた音が鳴り、空高く、球がどこまでも真っすぐに飛んでいきます。プロのスウィングは、全身のエネルギーを余すことなく、効率的にボールに伝え、最後の最後までボールを押し込んでいっているような印象を受けました。

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北海道クラシックGCは、フェアウェイは広いものの、池やクリークが随所にあり、本当に戦略性が求められるコース設計であると言えます(ジャックニクラウス設計)。また、洋芝(ベントグリーン)のフェアウェイでは芝が薄く、ボールが若干沈むようであり、アンジュレーションも常に効いていため、フェアウェイからのセカンドショットもかなり難しいコースとなっています。

ところが、トッププロ達はそれらの難しい状況をもろともせず、4日間ハイスコアを叩き出しており、本当にびっくりしました。

また、グリーン周りのアプローチやパットでは、力強いショットとは真逆の優しさ、柔らかさであり、その緩急の付け方、技術の高さにも舌を巻きました。

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大会終了の翌日、本番と同じセッティングのコースにてプレイしてきました。グリーンの速さは11.2フィート、ピンポジションも本番そのままで、またグリーンを外した場合のラフ(芝)もかなり伸ばされており、フェースにねっとりとした芝がからみつくようであり、ボールを近くのピンに近づけるだけでも、かなり難しいセッティングだなあと感じました。予想通り、今年のワースト記録となりました。

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人生初めての経験で、とてもよい勉強になりました。これまで、北海道クラシックGCの難しいライからミスショットをしてしまった場合、「プロでもミスするんじゃあないかなあ。」と考えることがよくありましたが、傲慢でした。常に難しい状況を受け入れて、積極的にトライし、また失敗した場合には謙虚に反省することの大切さを再認識致しました。

次回、またリベンジしたいと思います。

2016年02月16日

隠岐への旅

 顧問先のご紹介で、山陰地方の日本海に浮かぶ隠岐島に行ってきました。歴史的には後鳥羽上皇や後醍醐天皇などの遠流の島と知られており、関西から遠い島というイメージがあったのですが、実際には伊丹空港から隠岐空港まで飛行機で1時間足らずでひとっ飛びですので、随分と近いなあという印象でした。

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 残念ながらあいにくの曇天でしたが、到着早々、大型フェリーの船着き場となっている宿泊先ホテルの目の前の「おき西郷港」にて、いきなりサビキ釣りを始めることになりました。

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 強風で飛行機が飛ばない場合には、フェリーを利用して本州と行き来するそうですが、バス、電車なども乗り継ぐことになるため、大阪まで6時間ぐらいかかるそうです。強風で多少揺れましたが、飛行機が飛んで、何よりでした。

 また、久し振りに見るフェリーの巨大さと汽笛の大きさにも驚かされます。このような大型フェリーが着岸するため、岸壁に接する海も随分と深くなっていました。そのため、釣り糸の先に付けたサビキの籠が海底までなかなか達しませんでした。

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 釣り糸を垂れること数分、すぐに型のよいアジが2匹釣れました。その後、潮目が変わったのかしばらく釣れませんでしたが、再び釣果が出だして、短時間で最終的には3竿で十数匹のアジを釣り上げることができました。アジは夏の魚として有名ですが、こんな真冬の昼間でも、フェリー乗り場あたりで簡単に釣れるとは、やはり海が綺麗で、餌も豊富なのだろうなあと感心しました。

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 晩ご飯は、地元の漁師さんに採っていただいた松葉ガニ(ズワイガニ)をいただくことになっていました。
 知り合いの方のご実家にお邪魔しますと、机の上には6匹のカニがドカンと鎮座しており、まず、その外観上の大きさにびっくりさせられます。大阪ではなかなか見ることができないようなサイズです。しかも、1人で1匹食するのだそうです。

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 このカニは、地曳網とかで採るのではなく、1メートル以上の大きな籠に、餌のサバを丸ごと入れておいて数百メールの海底に沈め、その籠を巻き上げて捕獲するのだそうで、そのために体を傷付けることなく綺麗な姿で水揚げすることができるのだそうです。
 お猪口や350mmの炭酸水のボトルと並べて見ると、その大きさがおわかりいただけるのではないかと思います。とにかく、一回り大きくなるだけで、身の量、重さが随分と増えるのだそうで、かなり食べ応えがありました。

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 日本のよき伝統そのものという温かいご家庭にて、「まあ、食えやあ」「まあ、飲めやあ」という雰囲気のもと、カニ、お猪口(日本酒)、カニ、お猪口(日本酒)、そのうち面倒くさくなって(笑)コップ酒になって、最後には、甲羅酒と続き、圧倒なお酒とカニの分量でお腹がいっぱいとなり、真っ直ぐに歩けない状態となりました(笑)。

 お陰様で、これまで食べてきたカニ料理の中で、最も印象に残るご馳走となりました。まず市場に出回らない大きさのカニを捕獲・準備していただき、しかも普通の家庭では決して茹でることもできないようなサイズのカニを美味しく茹で上げていただいた地元の漁師さん、お酒や美味しい白バイ貝ご飯を作っていただいた奥様始め、大変多くの方々にお世話になりました。大自然の海の幸を心底楽しみ、堪能することができました。この場をお借りしまして、心より感謝申し上げます。

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 次の日には、約800年の歴史を持つという「牛突き」の牛も見せていただくことができました。飼い慣らされた牛は、大人しくて可愛いというイメージがあったのですが、圧倒されるような存在感と迫力がありました。

 今まで「島」と言えば、「こじんまりとした」というイメージがあったのですが、海や大自然の恵みに触れ、そのスケールの大きさと崇高さをあらためて認識することができ、とても勉強になりました。

2015年07月16日

ゴルフの聖地セント・アンドリュース

 今年の夏、念願であったスコットランドのゴルフの聖地セント・アンドリュースに行ってきました。海沿いの自然の地形を利用したリンクスコースと呼ばれるところですが、第一印象は、子供の頃よく遊んだ、あるいは、だだっ広い野原といったイメージです。

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この小さな古い建物が、ゴルフ界のルールを決める総本山R&A(Royal and Ancient Golf Club of St Andrews)です。リンクスコースでプレイしていると、バンカーやクリークなどをすっ飛ばしてしまう飛びすぎるボールやクラブを使うべきではないということもよく理解できます。
The R&A-official Website of The R&A

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 今年は、第144回全英オープン(The OPEN)が開催される記念の年であるため、大きなスタンドが至るところに設置されており、その大きさや開催規模に圧倒されます。

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 セント・アンドリュースのコースの敷地内では、ジョギングする人がいたり、犬を散歩させる人がいたりと、まるで近所の人達の公園のようであり、ゴルフ・コミュニティがしっかりと地域社会に根付いていることがよくわかります。

 この後ろに写っている小さな石橋が有名なオールド・コース18番のスウィルカン橋です。数々の名プレーヤー達が悲喜こもごもの想いを胸に渡ってきた橋です。

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 スコットランド滞在4日目、ニューコースにてプレイ開始です。曇天がまさにスコットランドらしく、1日の中に四季があると言われることがよくわかります。夏でもセーターや防寒具が必要となります。

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 フェアーウェイはかなり広いようにも思えますが、自然に造形されたアンジュレーションを避けることはできず、様々な難しいショットが要求されます。また、地面も固く、風やボールの落ち場所によって色々な方向にコロコロと転がっていきます。

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 ショットをちょっと曲げるだけですぐにラフに捕まってしまい、そこから脱出するのに四苦八苦します。真上から見ないとなかなかボールを見付けらず、ロスト・ボールすることもたびたびでした。第2打では、サンドウェッジを握らざるを得ないということもよくわかりました。

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 また、ポット(蛸壺)バンカーもとても難しく、ここらの脱出にも手を焼くことになりました。日本にはなかなかないバンカーです。見事1発で脱出成功となった決定的瞬間を上手く撮影することができました。

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 自然との共存、自然との闘い、そしてあくせくしない自然なプレイ・スタイル、スコットランドでのゴルフは最高でした。スコアは? そんな細かいことを気にしないのも、スコットランドのゴルフの良さでした(笑)。

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2015年06月22日

Tokyo Classic in Tokyo American Club

 所属ゴルフ倶楽部(北海道クラシックゴルフクラブ)より、来春オープンするゴルフ場(Tokyo Classic)に関するレセプションの案内が届いておりましたが、ちょうどその日、東京地裁での裁判があったため、仕事終了後、東京アメリカンクラブ(麻布台)でのパーティーに参加してきました。

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 ホスト役は、史上最高のゴルファーとも称される帝王ジャック・ニクラス(Jack Nicklaus)です。間近で元気なお姿を見ることができたのは、1ゴルファーとして感激でした。

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 75歳になる帝王のスピーチには含蓄があり、非常に貴重なものでしたが、若干の英語でのジョークはあったものの、「出かけるときは忘れずに」(アメリカン・エキスプレスのCM)という辿々しい日本語によるジョークは飛び出しませんでした(笑)。

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 8人の発起人により、Tokyo Classicの設立文書への署名が行われ、「日本最後のゴルフ場開発」がいよいよ大詰めを迎えていることがよくわかりました。また、日本プロゴルフ協会会長の倉本昌弘氏とも名刺交換させていただき、普段とは違うゴルフとの関わりを持たせていただくことができました。

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 弦楽四重奏があったり、たっぷりのワインと料理があり、また有名な芸能人も数多く出席されていましたので、とても華やかなパーティーでした。
 そして、何よりも、帝王と会えたことは、私にとって最高の一生の財産となりました。

2015年04月09日

支笏湖 「丸駒温泉」

先月の札幌出張の際、顧問先の社長様と新千歳空港までの道のりを遠回りし、支笏湖まで足を伸ばしてきました。

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この写真にはうまく写っていませんが、支笏湖湖畔の道路を走っていると、反対側の柵の向こう側には野生の蝦夷鹿が群生しており、まるで動物園のようになっていました。あまり人を恐れる様子もなく、鹿の目はつぶらで、とても可愛い姿・顔をしていました。

また、夕方の飛行機まで時間があったことから、秘湯「丸駒温泉」にも入ってきました。

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丸駒温泉は、足元湧出湯の天然露天風呂であり、浴場と湖を岩場で隔てただけの野趣あふれる造りになっています。湯船?の底は砂利であり、お湯は支笏湖の湖水と同じ無色透明で、湯の深さは支笏湖の水位と同じで季節によって上下するのだそうで、まるで支笏湖に浸かっているのではないかと錯覚します。

お隣の湖では鴨も優雅に泳いでおり、人間は「万物の霊長」などと言ったしますが、一緒にのんびり支笏湖に浸かっていると? 人間も動物もあまり変わらない存在ではないかという気もしてきます。

自然と人間の共存ということをもっと意識して、町作りや国の政策を決めないと行けないということをつぐつぐ感じました。

写真を撮影できなかったのが残念ですが、湖と雪と動物と温泉で、とても癒やされる思いがしました。
丸駒温泉につきましては、下記ウェブサイトをご覧いただければ幸いです。
湖畔の宿支笏湖 丸駒温泉旅館

2014年11月28日

大リーガー・和田毅投手

 ある会合にて、現役大リーガー(現シカゴ・カブス)である和田毅投手の講演を聞くことができました。
 すらっと背が高く、煌めくようなオーラがあり、背広の上からでも、まるで鍛え抜かれた身体が透けて見えるような錯覚がしました。受け答えを聞いていても、本当にスポーツマンで、好青年だなあと思いました。

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 今回は、早稲田大学野球部元監督(野村監督)との師弟対談だったのですが、心を打つ話が数多くありました。これまでのスポーツの指導は、ノック200本とか、走り込み何分とか、画一的な練習プログラムを全員に押し付けるものであったが、人それぞれ、筋力や骨格、体力などが違うのであり、それぞれの人にあった練習が必要であるし、同じフォームを押し付ける必要はないという監督の話には、本当に真の指導者・教育者だなあと感心しました。

 和田投手の場合には、大学1年生の春、キャッチャーが飛び上がっても捕れないような高めのボールを投げていたようですが、そのボールのスピードと球質があまりにも傑出していたため(まるで、漫画「侍ジャイアンツ」の世界です)、監督は「球を低めに投げなさい。」というようなオーソドックスな指導は行わず、そのまま黙認して投げさせ続け、投球に磨きをかけていったそうです。技術的には、下半身からの力を上半身、そして腕へと伝えていくために、当初、球が上ずっていたそうですが、その後、下半身(腰)の動きを正確に行う練習を続けていた結果、その球質(初速と終速の差が少ない)にコントロールもついていったそうです。

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 会場からは「どうして、大リーグを目指したのか?」という質問がありましたが、それに対しては、野球とベースボールは違うものであり、ベースボールにもトライしてみたかったこと、そして、大リーガーに対する社会からの尊敬の念や子供達の目が違うことなども理由に挙げられていました。大リーガーは、まさにアメリカン・ドリームの実現そのものであり(常にパトカーの先導があり、リッツ・カールトン以上のホテルに必ず泊まるそうです)、そのあたりに日本と米国の文化や社会システムの違いがあるのかなあとも感じました。
 他方で、野村監督の話によりますと、マイナー・リーグの選手は、まるで野生のライオンそのものであり、日本のプロ野球選手は、いわば動物園の檻の中で育ったライオンである。ぬるま湯体質から原野に飛び出して地面を這いつくばる覚悟と人間力があるかどうかで、米国で活躍できるかどうかが決まってくるという話も心を打ちました。
 大リーガー青木宣親選手(現ロイヤルズ)も、日本での輝かしい実績やプライドをかなぐり捨て、監督の部屋に毎日通って、「監督の言うことなら何でもその通りにやるから、使ってくれ。」と懇願し、その信頼を徐々に勝ち取って、マイナーリーグから這い上がっていったそうです。

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 和田投手のサインボールをもらうことができました。和田投手が言う通り、日本のプロ野球で使用されているボールと比較してみますと、日本のボールの方が縫い目部分がこんもりと高く、表面の皮はしっとりしているような感じがします。そのため、大リーグの投手は、クリームを体中に塗って、わからないようにそれを手に付けて、ボールに馴染ませているという話でした(見つかれば、反則です)。このあたりも、日本と米国の風土・気候の違いが反映されているのだろうなあと思いました。

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 また、私の名前をサインしたトレーナーももらうことができました(「つよし」繋がりです)。そして、このトレーナーも、アメリカン・サイズです(笑)。

 今回の講演を通じて、野球だけではなくどの分野においても、またどの土地においても、「絶対に諦めず、やってやるぞ」という泥臭い姿勢や貪欲な気持ち、そして人間力があるかどうかで、成功するか、失敗するか分かれるのではないかと思いました。さらに、その人、その人間力を見極めること、これが教育者として果たすべき大きな使命と責任であるという点も痛感し、身が引き締まる思いが致しました。
 今回、このような大変貴重な機会を提供していただき、この場をお借りしまして、感謝申し上げます。

2014年10月07日

大連出張

大連(中国)出張に行ってきました。

関西空港から約2時間で到着しますので(時差1時間)、飛行機に乗っている時間は、札幌出張などの国内出張と変わらないぐらいです。

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大連は、とても綺麗な街でした。上海などと比べて、非規則に行き交う人々や自転車が少なく、舗道や芝生もきちんと手入れされています。ロシアや日本の統治下の影響からか、整然とした都市整備が行われている印象です。

ちょうど国慶節に当たっていたため、主要な道路や裁判所の建物にも、中国国旗が掲げられています。


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大連の街の中心地には、古き日本の面影を残す満鉄本社の建物が今も残っています。
現在は、列車製造メーカーの建物として利用されているそうです。


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また、南満州鉄道が経営していたヤマトホテル(大連ヤマトホテル)も残っていました。
美術品や要人の写真も数多く残っており、明治や大正の日本の古き良き時代の息吹を感じ取ることができました。


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翌日には、南へ足を伸ばし、日露戦争の激戦の舞台となった201高地に行ってきました。司馬遼太郎の「坂の上の雲」でも描かれた場所で、当時の軍人達がどのような場所を目指して1万を超える若き命を落としてしまったのか、一度は行ってみたいと思っていましたが、その願いが叶いました。


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小説などを読んで思っていた以上に、旅順口が遠くに見えました。当時の砲弾技術(射程距離)から、ここが戦略的な要所になっていたとは、とても驚きでした。また、ここからロシアのバルチック艦隊を狙って沈めたとは、想像を絶するものがありました。


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その後、旅順口の高台にも登りました。ここからは、確かにロシアにとって重要な不凍港であり、入江になっている地形からして、この場所が如何に大切な港であったのかが実感できました。


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大連の海鮮中華料理屋では、海腸と呼ばれているグロテスクな生き物やオオサンショウウオ?も水槽に並んでいましたが、私には、とても食指が動きませんでした。
普通のヒラメの刺身を食べることに致しました。


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今回も出張でも、様々な勉強になりました。
我々にできること、それは、国家間の利害や面子を超えた、市民間の文化交流や経済交流、あるいは相互理解ではないかという思いを新たにしました。

2014年07月28日

浜名湖での伝統漁法

浜名湖まで、伝統漁法体験に行ってきました。

夜の浜名湖において、水中灯を舳先に灯し、銛を持ってカニや魚を突いたり、タモ(網)ですくったりするのが「たきや漁」だそうです。

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4人ずつ6艘の舟に分乗して行くのですが、何だかチーム戦のような様相を呈し、とてもわくわくしてきます。ライフジャケットを身につけて準備万端です。

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午後7時頃、夕暮れとともに出港します。
風がとても気持ちよく、真夏の夜とは思えないぐらいの爽やかさで、「夏は夜」(枕草子)と言いますが、「夏は夕暮れ」と言ってもよいほど、寝床に向かう鳥の姿も見え、とても粋で、ロマンチックな感じでした。

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どっぷりと日が沈んだ後に、ようやく海底を光で照らし、銛を持ってカニや魚を狙って行きます。
水深は40〜50センチほどではないかと思われ、風で水面が若干波立っていたものの、底までくっきりと見えます。

本当は臨場感溢れる写真を撮りたかったのですが、携帯電話を海に落としてしまう危険性と自らもバランスを崩して海にドボンする可能性があったため、携帯電話は仕舞うことに致しました。魚を突く様子をビジュアル的にお伝えできず、とても残念です。

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銛で格闘すること約2時間、色々な獲物を捕らえることができました。最初の1匹の獲物を捕まえた時には、誰もが銛を高く突き上げ、「とったど〜」と叫んでいました。
皆で奮闘した結果、ワタリガニ、サヨリ、グレ(黒鯛)、スズキ、蛸、エビなど多くの獲物を捕ることができました。

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6艘の獲物をすべて合わせると、かなりの収穫になりました。船頭さんの射止めた獲物が一番多かったことは言うまでもありませんが(笑)。
漁獲高順に言うと、1位ワタリガニ、2位サヨリ、3位グレ(黒鯛)といったところでしょうか。閑散として何も無かった筏の上が、獲物の選別が始まると、まるで魚市場のように活気付いてきました。

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その後、筏の上で、ワタリガニの味噌汁、塩茹でしたワタリガニ、サヨリ、グレ、スズキや車エビの揚げたての天ぷらなどに舌鼓を打ちました。海上で爽やかな風に吹かれながら、獲れたての獲物を食べるというのは、最高の気分、至福の瞬間でした。

ちょうどその日は、浜名湖かんざんじ温泉灯篭流し花火大会をやっており、遠くに花火も鑑賞することができ、また、ヘソ天にしてみると、星空も綺麗に見えて、実に風流な1日を過ごすことができました。
バスのチャーターから、宿泊先、蕎麦屋(宮本)、鰻屋(中川屋)の手配など、Kさん、このたびも本当にお世話になりました。心より感謝申し上げます。

2014年07月18日

石狩新港での釣り

先日午前4時に起床し、地元のTさんと石狩新港に釣りに出掛けてきました。
朝の空気は澄んでおり、とても気持ちがよく、朝日もくっきりと見えました。

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宿泊先の札幌市内のホテルからは、約40分ほどで到着です。
石狩湾近辺には、大きな風力発電の風車があり、ランドマークにようになっています。

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ここ石狩新港の底は砂地であり、釣り糸を垂れること約30分ほどで、小さなカレイが釣れました。
本当に小さくて、何らの感触も無く、たまたま釣り竿を引き揚げたら、ひっかかっていたような感じでした。
小さいながらも、大人と同じ、姿、形、色をしています。「左、カレイに、右、ヒラメ」と言いますので、頭を左にして写真を撮った方がよかったのかも知れません。

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次は、大人のカレイを釣るぞと期待が持てます。
しかし、その後、2本の釣り竿を立て、もう1本は遊軍のように、あちらこちらに移動して獲物を狙ってみましたが、当たりがほとんどありませんでした。

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さらに1時間ぐらいしてからでしょうか、ようやく当たりらしい、強い引きがありました。引き揚げてみると、なんと、ウグイが釣れました。私は、ウグイはてっきり川魚だと思っていましたが、北に行くほど降海型のウグイの比率が増すそうで、ここ石狩新港の海にも棲息しているようです。

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3時間ほど頑張ってみましたが、結局、釣果は以上の2匹でした。

その後、あまりにも申し訳ないということで、澄川の「紅桜公園」の釣り堀に連れて行ってもらいました。

流石に、ここは釣り堀だけあって、刺身用のニジマスと焼き魚用のニジマスを釣ることができ、ビールを飲みながら、新鮮な魚に舌鼓を打ちました。川魚を刺身で食べることができるというのも驚きでした。

たまにのんびり釣り糸を垂れるのも風流ですし、北海道らしい体験をすることができ、とても楽しく、有意義な1日でした。
Tさん、このたびは、本当に有り難うございました。