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2011年06月28日

熊本・天草出張

 只今、午後8時38分熊本発みずほ606号にて帰阪中です。
 今日も午前5時前に起きて、午前6時新大阪発みずほ601号に乗って、午前9時に熊本駅に到着しました。まず、駅前でレンタカーを借り、某金融機関に赴いて約1時間意見交換及び交渉等を行いました。そして、汽車(単線)の終着駅である三角(みすみ)まで行って、そこにある担保物件の現況視察を行いました。その後、地ダコ入りチャンポンを食べた後、草庵のような居宅での書類探しだったのですが、蚊が多いとのことで、虫除けスプレーを買い求め、頭から浴びるように全身に何度もスプレーをかけましたが、結局、書類捜索中に4カ所蚊に刺されてしまいました。蚊に刺され、汗だくになったまま、地元郵便局に行って転送願いを提出し、松島での仕事をようやく終えました。
 その後、車で天草五橋を渡って、天草市に入りました。右手には、天草四郎メモリアルホールが見えてきましたが、もちろん途中下車している時間はありません。

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 天草では、年金事務所に行った後、ハローワークにて事情説明と諸手続を行いました。その後、地方銀行のATMにて通帳記入を行った後、ようやく熊本地裁天草支部に辿り着きました。支部の裁判所は、大体2階建ての似たような建物が多いのですが、やはり想像通りの建物でした(笑)。天草支部では、気がつくと1時間以上が経過しており、再びハローワークの立ち寄ったため、天草を出る頃には、既に午後6時になっておりました。往路でも、片道2時間強かかっていたため、帰りの新幹線に間に合うのかどうか多少気になりましたが、左手の海の向こう側には長崎・雲仙が見えてきましたので、しっかりと観光させていただきました(笑)。

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 今日は、心地よい疲れを感じながらも、熊本県の広さを実感し、また全国チェーンの進出により金太郎飴化している市街地とは異なる昔ながらの街並みと地元の人の言葉に少し癒される思いがしました。大阪と熊本とは、新幹線で3時間で結ばれるようになり、新たな交流や何らかの変化も生じるのではないかという予感も感じました。

2011年06月16日

福岡・八女出張

 昨日まで、福岡・八女出張に出掛けておりました。

 福岡県八女市は、八女茶が全国的に有名ですが、大阪から八女市へは、飛行機で福岡入りし、そこから2駅地下鉄に乗り、さらにJR博多駅からJR羽犬塚駅まで4〜50分快速に乗ることになります。
 羽犬塚駅を降りると、渋谷のハチ公のような小さな羽犬が待ち構えておりました。

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 10年ほど前は、巨大な羽根が上下に動く、大阪人もびっくりするような少し滑稽で、巨大なオブジェのような羽犬がいたのですが、九州新幹線の開業に伴い、駅周辺も整備されたとのことで、それをきっかけにどうやら引退してしまったようです。再会を楽しみにしていただけに、少しがっかりしました。

 その日は、不動産の物件視察と今後の方針確認のための地元での協議を行ったのですが、ほぼ予定通りで、順調に話を進めることができました。

 その後、電車で福岡まで戻り、キャナルシティのホテルに宿を取りました。マイナス・イオンたっぷりの噴水と派手な配色の建物、そして色々なショップのショーウィンドウに見入っていると、なんだか子供の頃に戻ったようなわくわくした気分になりました。

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 その後は、大人に戻り?、中洲にて、美味なるなんこつ、淺焼きの肝、まるで湯葉のように柔らかいささみ、福岡名物の水炊き、呼子の烏賊(活け作り)、ビール、焼酎などをお腹いっぱいになるまで堪能致しました。

 翌日は、福岡地裁八女支部にて、午後から証人尋問だったのですが、同行していた司法修習生から「一蘭」のラーメンを食べたいというリクエストがあり、朝食はなんとラーメンとなりました。

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 朝からニンニク入りのこってりとんこつラーメンを食べて精を付けたためか、証人尋問もばっちりうまく行き、内容の充実した出張となりました。

 明日も東京出張で、全国を飛び回っており、VAIO(ノートパソコン)とiPhoneとドコモの携帯電話が手放せない三種の神器となっております(ユビキタスで仕事をこなし、極力リアルタイムでレスポンスを行うためか、はたまた地元の美味しい食べ物屋を探すためか??)。

2011年06月06日

札幌出張(北海道クラシックGC)

 この週末、札幌出張に出掛けてきました。

 依頼案件は、隣地との境界確定のための現地調査だったのですが、その地域は尺貫法による測量図面しかなく、遠くの確定している基点からそれぞれ寸法をとると、長い幅でずれを生じてしまい、さらには、北国独特の積雪時には境界の確認ができなかったという問題もあり、法的問題が表面化してしまったというケースでした。

 隣地との境界確定の問題、時効取得の問題、売買契約時の説明義務の問題、ライフライン確保の問題、工事費負担の問題、権利濫用の問題等があり、これから知恵を絞っていきたいと考えています。

 翌日は、新千歳空港から車で20分ぐらいの北海道クラシックゴルフクラブにて仲間とゴルフをしてきました。

 クラブハウスを出た瞬間、爽やかな風の薫りとともに、その広々とした光景に驚嘆致しました。

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 ジャック・ニクラウスの設計にかかるゴルフ場で、各ホール考え抜かれた様々なレイアウトが施されており、クリークやバンカーなど「ジャックの罠」にたびたびはまる形となりました。

 アウトコースは、左サイドが林になっているところが多く、その林は密生していないので、その間を通していくことは一見簡単なようにも見えるのですが、実はラフが深いなどの難しさがあり、林の中に入ったボールを出すのに、四苦八苦致しました。

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 インコースは、コース沿いに綺麗なクリークが走っていたり、池越えになったりとウォーター・ハザードが多く、ショットの精度を要求されるとてもエキサイティングなコースでした。第1打をどこに打つか、第2打をどこに刻むかなど、自分の実力(飛距離)とミスショットの許容度を見比べながら、慎重にプレイすることが望まれる戦略的なコースでした。
 この友人は、第2打の打つ方向と距離を慎重に見極め、池越えのナイスショットをされました。

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 「また、すぐに行きたい」そう思える素晴らしい雄大なコースでした。

 大自然の中で、大いにリフレッシュできましたので、今日からまた仕事を頑張りたいと思います。