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2011年09月28日

パナソニックオープン観戦

 先週末、特別な招待券をいただき、2011年アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ「パナソニックオープン」(琵琶湖カントリー倶楽部)観戦に行ってきました。石川遼選手、池田勇太選手、藤田寛之選手、片山晋呉選手など日本の有名選手もずらりと参加する国際的なゴルフトーナメントです。

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 事前に「一般の方と受付が違います」とお聞きしていましたので、どういうことなのかなと興味津々でしたが、まずは受付にて、ポチパックのようなバックをいただきました。天気がよかったこともあり、少しハイキング気分でした。

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 そのバックの中を覗き込みますと、「A」(クラブハウス)、「C」(ホスピタリティテント)と書かれたパナソニック・カラーのゲストバッチが入っていました。このバッチを首からぶら下げていると、通常、トーナメント開催中は入ることができないクラブハウス内などに入ることができるわけです。

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 早速、クラブハウス内のラウンジ、レストラン、プレスルームなどの雰囲気を垣間見ておりましたところ、1階にてスタートホールに向かう途中の石川遼選手を間近で見ることができました。
 残念ながら、コース内、クラブハウス内とも写真撮影禁止でしたので、写真でその雰囲気をお伝えすることができませんが、石川選手が決勝ラウンドのスタートホームに向かう途中であり、少し小柄に感じたものの、その緊張感と闘志がひしひしと伝わってくる感じがしました。

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 その後は、日差しを避けるべく、いただいた帽子を被ってスタートホールのスタンドやフェアウェイ横の芝生に座ってプレイを観戦していました。ドライバーの飛距離、安定性も言うまでもありませんが、小技も驚嘆すべき精度でした。あるホールで3人とも同じバンカーに入れた際、それぞれのライは異なっておりましたが、いずれもピンから何十センチというところに寄せたバンカーショットは、圧巻でした。

 その後、昼食時には、クラブハウスにて選手や大会関係者などがくつろいだ雰囲気で過ごされており、青木功選手、倉本昌弘選手、谷口徹選手なども間近で見ることができ、感激致しました。

 午後からは、18番ホール真横のホスピタリティテントにて、軽食とビールをいただきながら、グリーンに上がってくる選手を迎える臨場感は、これぞ、ゴルフトーナメントという感じがし、最高の気分でした。まるで自分たちまでもが拍手で包まれているかのような錯覚すら覚えました。

 今回、本当に貴重な経験をすることができました。このたびのご厚情に感謝申し上げます。

2011年09月07日

現代風フランス料理 ハジメ

 妻の誕生日祝いに、HAJIME RESTAURANT GASTRONOMIQUE OSAKA JAPON (ハジメ レストラン ガストロノミック オオサカ ジャポン)に行ってきました。

 ハジメは、予約をとることが大変難しい大阪の革新的フレンチの名店です。言葉でその美味しさ、感動を伝えるのが難しいため、今回は写真中心にご紹介させていただきます(ただ、店内でストロボを使わなかったため、画像の明るさが足りない点はご容赦下さい)。

 Le Menu nature et dialogue 2011 "自然と対話”

 まずは、前菜とパンです。

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 そして、お楽しみ(アミューズメント)です。

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 かぼちゃとトリュフのスープです。このスープを一口食べた瞬間に、パリのギ・サボア(GUY SAVOY)で食べた生涯最高のスープを思い出すぐらいの美味しさでした。

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 大地と海からのミネラルを合わせた野菜の一皿には、105種類の野菜が盛り合わせられており、複数のドレッシングがクロスオーバーされながら、計算され尽くされたかのような調和を保っており、沢山の野菜を全く飽きることなく食べることができました。これまで食べたサラダの中で、最も美味しい野菜皿でした。

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 魚料理は、大分県姫島からのスズキでした。素材の旨みを最高に引き出す料理法で、しっとりとした身の舌触りと外側の皮の焼き加減も完璧で、とても美味でした。

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 次は、フォアグラのタルティーヌ風です。イチジクのコンフィ、黒コショウ、煮詰めたヴィネグレット、エストラゴン、ディルなどをサンドしており、味、香り、デザインとも完璧です。

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 そして、お肉料理は、熊本県産の牛肉のラムシンという部位を5種類以上の火の入れ方を使った料理でした。外側の絶妙な焼き加減とともに、赤身の熟成した美味しさを感じることができました。

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 食後は、チーズをいただき、

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 デザートもいただきました。
 特に、「奏でるグレープフルーツ」は、本当に口の中で「奏でる」感じがあり、その発想や遊び心に驚嘆致しました。

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 妻の誕生日ということで、特別な飴細工のデザートと綺麗な薔薇もいただき、写真も撮ってもらいました。

 すべての料理とサービスと、いずれにおいても全く妥協を許さないところにプロの心意気を感じ、優雅な時間を満喫するとともに、とても勉強にもなりました。
 私が知る限りでは、大阪でNo.1のフレンチだと思います。