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2014年07月18日

石狩新港での釣り

先日午前4時に起床し、地元のTさんと石狩新港に釣りに出掛けてきました。
朝の空気は澄んでおり、とても気持ちがよく、朝日もくっきりと見えました。

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宿泊先の札幌市内のホテルからは、約40分ほどで到着です。
石狩湾近辺には、大きな風力発電の風車があり、ランドマークにようになっています。

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ここ石狩新港の底は砂地であり、釣り糸を垂れること約30分ほどで、小さなカレイが釣れました。
本当に小さくて、何らの感触も無く、たまたま釣り竿を引き揚げたら、ひっかかっていたような感じでした。
小さいながらも、大人と同じ、姿、形、色をしています。「左、カレイに、右、ヒラメ」と言いますので、頭を左にして写真を撮った方がよかったのかも知れません。

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次は、大人のカレイを釣るぞと期待が持てます。
しかし、その後、2本の釣り竿を立て、もう1本は遊軍のように、あちらこちらに移動して獲物を狙ってみましたが、当たりがほとんどありませんでした。

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さらに1時間ぐらいしてからでしょうか、ようやく当たりらしい、強い引きがありました。引き揚げてみると、なんと、ウグイが釣れました。私は、ウグイはてっきり川魚だと思っていましたが、北に行くほど降海型のウグイの比率が増すそうで、ここ石狩新港の海にも棲息しているようです。

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3時間ほど頑張ってみましたが、結局、釣果は以上の2匹でした。

その後、あまりにも申し訳ないということで、澄川の「紅桜公園」の釣り堀に連れて行ってもらいました。

流石に、ここは釣り堀だけあって、刺身用のニジマスと焼き魚用のニジマスを釣ることができ、ビールを飲みながら、新鮮な魚に舌鼓を打ちました。川魚を刺身で食べることができるというのも驚きでした。

たまにのんびり釣り糸を垂れるのも風流ですし、北海道らしい体験をすることができ、とても楽しく、有意義な1日でした。
Tさん、このたびは、本当に有り難うございました。