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2013年06月03日

神父による誘導尋問?

先日、教え子の元修習生(現弁護士)の結婚式に参列させていただきました。
眩いばかりのお二人です。

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神父の講話を聞き、歌詞カードを見ながら賛美歌を歌うのですが、老眼が始まった私には、この歌詞の字がとても小さく感じられます。隣の同期の弁護士とともに、小学生の「前に習え」のような格好で、両手でできるだけ遠くに歌詞カードを掲げます。それでも見えない部分では、ついついハミングになってしまいます(笑)。

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神父「新郎は、富める時も、貧しい時も、苦しい時も、、、、、永遠の愛を誓いますか?」
新郎「はい、誓います」
神父「新婦は、富める時も、貧しい時も、苦しい時も、、、、、永遠の愛を誓いますか?」
新婦「はい、誓います」

法律的に言えば、明らかな誘導尋問で、修習生時代そんな尋問のやりとりは教えていないはずなのですが(笑)、誰からも異議が出されることもなく?、無事、神と参列者の面前で永遠の愛が誓われ、指輪の交換がなされました。

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その後の披露宴もとても華やかで、愛と希望と若さに溢れており、アットホームな雰囲気に包まれ、至福のひとときを過ごすことができました。
新郎が自分の言葉でしっかりと皆様への感謝の気持ちを伝えられたのはとてもよかったと思います。主張ないし弁論として、合格点でした(笑)。とても感動的な祝宴でした。

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お二人の門出を心からお祝いするとともに、これからもずっと温かく見守ってあげたいと感じました。まあ、たまに飲みに行く程度になるかも知れませんが(笑)。

どうか末永くお幸せに!