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2012年06月25日

栗焼酎「ダバダ」

 先日、高知の方から事務所に、小包が届けられました。
小包と言いましても、両手でやっと抱えられるぐらいの大きさで、ずしりと重たいものでした。

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 早速箱を開けてみると、見たことがないような柿色の陶器製の瓶?のような巨大な壺が現れました。
 その存在感は相当なもので、こんな焼酎ないしその入れ物は見たことがありません。そのど迫力に圧倒されました。

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 その巨大壺の正面部分には、私の名前を入れていただいており、よく見ると、肩口の部分に通し番号も入れられています。精魂込められたもので、とても貴重な品物であることがわかります。

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 調べてみますと、高知県西部の無手無冠(むてむか)という蔵元の「栗焼酎ダバダ火振 でかうんすけ」(5.4リットル)という名前のレアもので、一般的には入手が困難なものであることがわかりました。

 一服の焼酎を飲みたくなったときに、この壺の蛇口をひねると、ゆっくり、ぴゆーっと栗焼酎が流れ出てくるもので、とても楽しい気分になります。

 早速、グラスに注ぎ、味わってみることにしました。ほのかな栗の香りが上品で、柔らかな舌触り、そして味わいとコクもあり、私好みの焼酎でした。とても美味しいです。

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 仕事を終えて家に帰り、この蛇口をONにすると(ひねると)、気分はOFFになり、至福の時間が始まる「スイッチ」ないし儀式のようにも思えてきました。
 この至福の時間への「スイッチ」をどこに置いておこうか思案した末、自宅リビングの絵画(わが家の絵です)の前に蔵置することに致しました。

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 和洋折衷ながら、シックで落ち着いた雰囲気が感じられ、とても気に入っています。
 このたびのご厚情に感謝申し上げます。