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2012年06月19日

地曳き網の会2012

 先日、大阪・泉南の岡田浦漁港にて大阪酒飯会主催の「地曳き網の会2012」が開催され、仕事先の法務担当者と修習生夫妻とで出掛けてきました。

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 開催場所である岡田浦漁港は、関西空港よりさらに南に位置する和歌山寄りの海岸で、遠くに関空への架け橋があざやかに見えます。

 正午頃、沖から3艘の船がやってきます。何かが始まる気配です。

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 さて、みんなで力を合わせて、地曳き網のロープを引っ張って行く運びなのですが、体重をかけて思い切り引っ張って行く綱引きのようなイメージではなく、実際の姿は、ほとんど緊張感のないバケツリレーのような感じでロープを渡していきます。

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 折角なので、演出のため、修習生夫妻に、気合いを入れて引っ張っている姿を演じてもらいます。

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 みんなで力を合わせた甲斐があり、数分後、ようやく網が姿を現します。わかめやクラゲなども入っているのですが、網の中には、様々な魚が入っていました。このあと、穫れたての魚が裁かれていくことになります。

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 我々は、一足お先に、名店がずらりと並んだ出店へと急ぎます。出店と言っても、キタやミナミなどの名店揃いで、屋台や露店といった範疇を遙かに越えています。オマール海老も、とても美味しそうに焼き上がっています。

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 海を見るとわくわくし、みんな自然の姿に戻るのか、法務担当者も思わずオマール海老に囓りつきます。本当に美味しそうな食べっぷりです。

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 その他、「黒杉」の鰹のたたきの握り、「ジョバノット」の冷製スープ、「川添」の野菜の炊き込み、「カハラ」の前菜、「一椀水」の豚足など、とても美味しく、感激致しました。出店数も多く、その4分の1も回れなかったような感じで、お腹もいっぱいになりました。
 このたびも、お誘いいただき、有り難うございました。