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2011年11月21日

ブリーダー訪問記

先週末、大阪南部のとあるブリーダーのところに行ってきました。

ゴールデンレトリバーとバーニーズを育てているところだったのですが、最初は、チャンピオン犬であるゴールデンレトリバーの父親犬と母親犬を見せていただきました。
さすがチャンピオン犬は、スタイルがよく、凛とした雰囲気が伺えました。

その後、生後3日のゴールデンレトリバーの子どもを間近で生まれて初めて見せていただきました。

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感想は?と言いますと、ぴかぴかと天使のように輝いていますが、何だかハツカネズミみたいで、ハムのようなお肉にも見えるようでもあり、とても不思議な感じがしました。

それぞれの子犬は、カラフルな色の紐で区別されているのですが、よく見ますと、生後3日でも、身体の大きさが違ったり、既に毛の色の濃さが違っていたりと、既に外見的、肉体的な違いが生じていることがわかります。不思議なものです。

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その後、生後30日弱のゴールデンレトリバーの子犬を見せてもらいました。全部で、7〜8頭いました。
生後約30日になると、さらにそれぞれの子犬の個性が現れてくるようです。
骨格、毛色、顔立ちだけでなく、内面的な性格、個性の違いなどの違いも出てきているようでした。

”寝る子は育つ”と言いますが、ずっと寝ている子犬もいます。
たまたまなのかも知れませんが、、、

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起きている子どものうち、黄色の子犬は、色が既にアメリカ系のゴールデンの濃い色の毛並みの子どもでした。

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次に見せていただいた赤の子犬は、元気で、とてもおてんばな子犬のようでした。
顔立ちもしっかりしており、将来どんな成犬になるのだろうと興味津々でした。

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その次のピンクの子犬は、少し甘えん坊さんでおとなしい女の子でした。
まだまだよちよち歩きで、とても可愛らしい仕草でした。

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犬も人間と同じように、素質と環境でそれぞれに成長していくのだろうと思いながらも、どのような人に引き取られ、どのような家庭で育てられるかによって、将来は大きく変わっていくのだろうなあと考えると、犬の運命や人と犬との絆についてあらためて考えさせられました。

色々と見せていただき、有り難うございました。
久しぶりに、犬と遊んで、とても楽しい時間を過ごすことができました。