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2008年06月10日

 ■ イタリアお料理教室 その2

先日2回目のイタリアンのお料理教室へ。

この日のメニューは・・・

前菜:蛸の大蒜風味ソース
パスタ:桜エビと金針菜のパスタ
メイン:魚介のアクアパッツァ
デザート:フルーツのココナッツミルクがけ


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前菜:蛸の大蒜風味ソース

にんにくをソースに使う場合はすりおろしたり、微塵切りにして使うことが多いですよね。
でもここで使用したにんにくは一手間掛かっています。
にんにくを皮のついたままひたひたのお湯で煮、その後牛乳で柔らかくなるまで煮込み、そしてつぶしてソースへ。
こうすることで、にんにくの風味はしっかりと残るものの、にんにくを食べた後のあの気になる臭いは残りせん。
バーニャ・カウダに使われるにんにくはこの方法で処理されていることが多いみたいですね。
彩りを良くしているのはマイクロトマト!
1年ほど前にいただいた記憶がありますが、まだまだそれほど出回っていない珍しい食材のようです。

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白ワイン&パン


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パスタ:桜エビと金針菜のパスタ

大好きな金針菜!しかも桜エビは生のものを使用。
なかなか手に入りません・・・。
で、調理中に話題になったのが金針菜について。
金針菜はカンゾウの蕾なのですが、新芽はお浸し等でいただけ、蕾は金針菜として・・・そして、花が咲いたら花酒やジャムに・・・。
出世魚ならぬ出世草?こんなに摘まれてばかりいたら一体いつ成長するのでしょう。
それにしてもこのパスタ、金針菜のシャキっと感と桜エビのパリッと感、そして唐辛子のピリッと感がなんとも言えず、かなり美味!

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メイン:魚介のアクアパッツァ

イタリア語で「狂った水」という意味のアクアパッツァは、魚介などをトマトやオリーブ等とともに煮込んだ料理。
煮くずれる心配のないよう皮の丈夫な魚が適しているということで、今回選ばれたのはメバルさん。
アクアパッツァはちょっと手間が掛かるお料理という印象でしたが、意外と簡単で、手間を掛けるというよりもむしろ手間を掛けずに素材を活かすといった感じのお料理。
食材を下ごしらえさえしておけば、魚の大きさ等によって異なるのでしょうけれど、今回の場合は調理時間は10分足らず。
家庭でも簡単に出来そうです。

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デザート:フルーツのココナッツミルクがけ

丸くくり抜いたメロンやスイカ、パイナップル、キウイ等のフルーツにココナッツ&ヨーグルトのゼリーと白ワイン&オレンジのゼリーをのせたデザート。
お腹はいっぱいのはずなのに、やっぱりデザートは別腹です。

仕事帰りに立ち寄ってのレッスンですので、もちろん完全な空腹状態でレッスン開始。
それにしても、空腹状態での調理って結構厳しいもの・・・。
品数、量ともに半端じゃなく多いことは1度目のレッスンで思い知ったので、この日は間食もせずにレッスンに向かったので、その厳しさと言ったら!
でもレッスン終了後は、これ以上食べられません!といった具合。

こんなに楽しいレッスンなら毎週でもいいくらい!ですが・・・月に1レッスンのみの開講。
来月が待ち遠しいです。

投稿者 kondolaw : 2008年06月10日 09:09

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