ソフトウェア管理セミナー
先週の金曜日、大阪市内にて、ソフトウェア管理セミナーを行ってきました。
参加者は、企業や病院あるいは学校関係の方など様々でしたが、1クラスぐらいのちょうどよい人数で、みなさんの表情や様子もしっかり確認することができ、とても話がしやすく感じました。また、熱心にメモを取られている方や質問をされる方もいらっしゃり、現場での関心の高さも伺い知ることができました。

その著作権に関する講演の中で、2つの著作物の類似性が問題となった下記事案をご紹介しようと思ったのですが、その台詞ないし歌詞が正確に思い出せず、残念な思いをしました。裁判では、依拠性が認められず、著作権侵害なしという判断になりましたが、それほど似ているということでしょうか(笑)。
記
「時間は夢を裏切らない 夢も時間を裏切ってはならない」 (松本零士著、漫画「銀河鉄道999」(小学館刊)の第21巻)
「夢は時間を裏切らない 時間も夢を決して裏切らない」(槇原敬之の楽曲「約束の場所」サビの部分)

講演のレジュメは、文字ばかりにならないよう、できるだけビジュアル的に把握できるよう図や表を多用するようにしているのですが、実は、この準備に大変な時間がかかり、いつもパワーポイントの「図形」や「クリップアート」の少なさに困っています。
この週末も、6月に行う3時間講演の準備でレジュメを作っていたのですが、気がつくと、土、日の2日間で、約26時間かかっていました。まだ推敲の時間も必要ですので、トータルで言うと、制作時間は4〜50時間はかかることになると思います。
ただ、「晴耕雨読」ではありませんが、雨の日、家に籠もってコツコツと職人のように作品を仕上げていくのも、なかなか乙なものです。