遊園地の安全装置
昨年暮れ、南紀白浜の遊園地で、甥っ子とジェットコースターに乗ってきました。ゲーム(PSP)に興じていた甥っ子達は、「ええっ〜、動物園?」と当初あまり乗り気でなかったようですが、ジェットコースターを見た瞬間から目の色が変わり、冷たい雨が降り続く中、2回も乗る羽目となりました。雨が降っても大丈夫なのかなという不安な思いの中、久しぶりにスリリングで楽しい体験をしました。
ところで、数日前、楽しいはずの遊園地で、小型コースターから男性客が転落死するという痛ましい事故が起こりました。その男性客や遺族の方の無念さ、アルバイト係員の悲痛な思いを察するにあまりありますが、施設管理者、運営責任者、経営者、大人たちがしっかりとした考えをもって、管理や指導、教育をしていかなくてはならないという思いを強くしました。
物理的な安全バーだけではなく、人の組織における安全装置も不可欠です。