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2008年11月14日

 ■ ガレット・デ・ロワ @洋菓子教室 その9

先週末のレッスンラッシュの2日目は洋菓子教室へ。(1日目
体力的にちょっと限界かも?って思いつつ向かった教室のこの日のレッスンは「ガレット・デ・ロワ」!
そうだった・・・パイ生地を折るから体力温存しておかなきゃ!って思っていたのにすっかり忘れてました。
メモを取るのもやっとという感じでしたので、後で復習するときに困らないよう、先生の手元を必死に写真に収め、いざパイ生地作り!

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■ガレット・デ・ロワ■

ちなみにガレット・デ・ロワは「王様のお菓子」という意味のお菓子。
公現節に新年を祝って食べられるフランスの伝統菓子とのことで、中には「フェーブ(そら豆)」といわれる陶器の人形が入っていて、切り分けた際、この人形が入っていた人に1年間幸運が続くのだそうです。
なんかお洒落な慣習だと思いません?
日本でも徐々に広がりつつあるようですが、販売すうるとなると、この「フェーブ」が曲者らしく、まだこのルールが知れ渡っていない日本では異物混入・・・になりかねないとのこと。
確かに知らずに食べてこんなものが入っていたら驚くかも・・・。

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それにしてもパイ生地作りはクセになりそうで、最初はこんな感じで大丈夫なのかな?と不安に思いつつ進めていたものの、少し扱いに慣れてくると気分はすでに職人!
ただ、生地作りの段階ではそれなりになったかも?と思っていたものの、焼き上げてみると経験の差は一目瞭然・・・。
熟練の職人さん(先生)の折ったパイは↑、綺麗に生地が上がり、切った断面図も綺麗に層になっていてサクサクしていたのですが、職人歴3時間の私はというと、なんとか生地が上がったものの、先生の作られたものより、一回りほど小さく断面の層も微妙で、もちろんサクサク感も微妙・・・。
やっぱり職人気分に浸っていただけみたいでした。

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今回ガレット・デ・ロワを作ったのも初めてなら、実は食べたのも初めて。
中にはアーモンドクリームが入っただけのとってもシンプルなお菓子ですが、すごく美味!
それにパイが手作り・焼きたてということもあって、その芳ばしさ、香りといったら言うことなしの美味しさ!!

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余った生地で・・・

レッスンラッシュの2日目はこれで終了ですが、せっかく余った生地を持ち帰ってきたので、3日目の朝に急いでアップルパイを焼いてみました。
甘いものは別腹ですが、甘いもののためとなると別の力も沸いてくるようです・・・。

投稿者 kondolaw : 2008年11月14日 18:05

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