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2008年03月21日
先日は、お菓子教室の体験レッスンに行って来たのですが、今回は料理教室の体験レッスンに行ってきました。
こちらの教室は、“旬の魚”をテーマとしていて、講師の方が、その日の魚の特徴・鮮度のいい物の見分け方等を説明してくださり、一人一人がその魚をさばくことからレッスンがスタートします。
そしてこの日は旬の魚、“細魚”を使ったおもてなし春のお弁当がお題。
品数が多いので、仕上げるのが大変でしたが、一品ずつご紹介・・・

こちらの押し寿司は型まで手作りしています。何で作った型かと申しますと・・・その正体は大根!
大根を厚めに切って、型をくりぬき、ラップを敷いて使います。
小さな押し寿司を作りたい場合には便利ですし、大根は使用した後、食べられるので一石二鳥です。
アウトドアなんかでも使えますよね。

糸造りとはいっても、一手間、二手間かけることで、一層美味しくいただけます。

炙った細魚の芳ばしい香りと木の芽の爽やかな香りがよく合います。

三つ葉でくくった巾着と、風呂敷のように包んだ2種類を作りましたが、中に寿司飯を多く入れすぎ上手に包めませんでした。実は意外と難しかったのがこの作業・・・。

山菜の季節ですね。山菜の田楽なんて初めてでしたが、下処理をしっかりしてあるのでアクも気にすることなく、美味しくいただけました。

細魚のアラを下処理してから、20分もコトコトと炊きました。

余った細魚で作ってくださいました。押し寿司とは違った可愛らしさがありますよね。

細魚は鱗がなく細身で、おろすと透き通るような綺麗な身をしています。
細魚のような人だね・・・もしこんな風に言われたらきっと褒め言葉だと思ってしまいますよね。
ところが細魚は、身からは想像できないほどお腹が真っ黒の魚。
ですので、意味は細魚のような人=腹黒い人ということ。言われた時も人に言う時も注意する必要があるかもしれません・・・。
投稿者 kondolaw : 2008年03月21日 10:21
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