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2011年01月05日

どうなる、日本

 最近の国内の状況を見てみますと、国民や政治家が皆、内向き、下向き、後ろ向きになっており、暗澹たる思いが致します。大前研一氏は、「これらの10年、グローバル化戦略なきドメスティックな方程式や成功モデルが頭にこびりついている日本の企業は、確実に敗者になる。」とその著書に書いています。退路を断って成長する新興国に出ていかなければ生き残れない、20年はやり続けるというコミットメントが必要だと主張しています。
 これから始められば、まだ間に合うかも知れない。日本の将来のために、自分に一体何ができるのか、地道に足下を見つめていきたいと考えています。

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大前研一『資本主義の論点』