« プリンチーズケーキ @TOKYO Samurai SWEETS | トップページ | 2008秋。キター――――――!!! »

2008年09月18日

 ■ 烏賊づくし @和食お料理教室 その5

今回の料理教室は、烏賊を使った烏賊づくしのレッスン。

ところで烏賊って何種類ぐらいいると思います?
答えは500種類以上!(と言われているそうです。)
しかも世界の漁獲量の40〜50%が日本で消費されているそうです。
そのほとんどがスルメイカということですが、日本人はよっぽどイカ好きなんですね。
もちろん私もその一人!
そんなわけで、烏賊料理は嬉しいレッスンです。

080918ika01.JPG
■烏賊づくし■


080918ika02.JPG
■烏賊の塩辛おろし和え■

本来はべた塩をした新鮮なイカのわたを使って作りますが、今回はサッと火を通してみました。
塩辛に大根おろしの組み合わせは初めてでしたが、さっぱりと頂け、美味ですよ〜。

080918ika03.JPG
■烏賊の印籠焼き■

印籠焼きの「印籠」とは皆さんご存じのまさにあの「印籠」でございます。
印籠は中に物が入るように作られており、その昔、非常食や薬等を持ち歩くのに用いられていたそうで、そんなことから、中に詰め物をして煮たり焼いたりしたお料理を「印籠煮」「印籠焼き」というようになったそうです。
さやいんげん・椎茸・人参・半熟状に火を通した卵を詰め、煮込んで味を付ければ出来上がり。
彩りも良く、一見手が込んでいるかのように見えますよね?
でも、とっても簡単!こういうお料理を教えて頂けるのが嬉しいですね。

080918ika04.JPG
■烏賊のわた焼き■

お酒好きの方にはもってこいの「烏賊のわた焼き」!
短冊切りにした大根を加えて、食感や味が単調にならないよう工夫されています。
思わず「ビール!」と言ってしまいそうなほど。
こういう時、お酒の飲める人を羨ましく思ってしまいます・・・。
お酒のあてにイカがでしょう?

080918ika05.JPG
■冷製餡かけ茶碗蒸し■

キュウリや南瓜等の入った野菜の茶碗蒸し!
野菜の茶碗蒸しってちょっと変わってますよね?
これ以上柔らかくするのは無理!っていうほど柔らかく作られているので、
「茶碗蒸し」とは言っても、若干茶碗蒸しとは違うかなぁといった印象の一品でした。

080918ika06.JPG
■烏賊のつみれ汁■

今回のレッスンで1番衝撃的だったメニュー。
烏賊のつみれ汁と聞いて、それなりに歯ごたえのあるものを想像していたのですが、
実際は想像とは真逆のふわっふわの食感。
火を通すと赤っぽくなる烏賊の特徴を生かしているので、つみれはもちろん自然のピンク色!
(残念ながら写真ではよくわからないですが、本当に綺麗なピンク色をしています・・・)
生姜汁が入っているので爽やかな風味の一品に仕上がりました〜。

イカを柔らかく料理するポイントは、火を通す時間を短くするか、逆にしっかりと時間を掛けて煮込むということ。
火が通り一度軟らかくなったイカは、火に掛けられる時間が長くなると徐々に硬くなっていき、さらに火に掛けると今度は
徐々に軟らかくなっていくという特徴があるようです。

このポイントさえおさえておけば、イカを美味しく調理出来ますよ。

投稿者 kondolaw : 2008年09月18日 12:43

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kondolaw.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1170