当事務所は、将来の健全な法曹を育てていくため、司法修習委員を務めるとともに、毎年、事前研修生の受け入れを行っております。

　司法試験に合格し、最高裁判所司法研修所に入所した司法修習生につきましては、司法修習生に関する規則第３条に基づき、「司法修習生は、修習にあたって知った秘密を漏らしてはならない」義務を負っておりますので、守秘義務の厳守をお願い致します。

　また、特定案件につきましては、司法修習生の立ち会い等を控えていただきますので、あらかじめご了承いただければと存じます。

　司法試験に合格した後、司法研修所に入所するまでの間において、大阪弁護士会より選任された方は、当事務所と守秘義務契約を行っていただくことになります。上記司法修習生と異なる立場であり、短期間での研修となりますので、記録の閲覧等につきましてもかなりの制限がありますので、あらかじめご了承いただければと存じます。

　「子の曰わく、君子、重からざれば即ち威あらず。学べば即ち固ならず。忠信を主とし、己れに如かざる者を友とすること無かれ。過てば即ち改むるに憚ること勿かれ。」（論語）

　法律事務所、裁判所、検察庁等の現場において、自ら積極的に学んで行くことが必要でしょう。また、法曹三者はいずれも社会正義の実現という同じ目的を持つものですから、信頼と誠実を旨として、多くの立派な法曹の先輩から学ぶことも大切です。